前にもお話させてもらいましたが、基本的にWEBカメラは映像をやりとりするものです。
そのため、音声でお話しするためには、音声のやりとりができる小型マイクやヘッドセットをパソコンに接続しなくてはなりません。
ただし、マイクが内臓されているWEBカメラの場合は、パソコンにWEBカメラを接続するだけで、音声をやりとりすることができるようになります。
接続するものが増えてしまうので、とても大変に感じてしまうかもしれません。けれど、マイクとヘッドフォンの接続も、WEBカメラの接続と同じようにとても簡単につなぐことができます。
マイクの場合はピンク色のプラグを1本、ヘッドセットの場合はピンク色と緑(黒)色のプラグを2本、パソコンに差し込むだけで接続できます。
パソコン側にもピンク色の差込口と、緑色の差込口がありますので、あなたのパソコンで接続できる場所を探してみてくださいね。
このようにパソコンは、受け入れ部分と差し込み部分がお互いに同じ色になっていたり、同じマークがついていたりするので、その法則さえわかっていれば、あまり悩まずに接続することができるようになります。
ヘッドセットを接続する場合、すでにパソコンにスピーカーが接続してあると、緑色の差込口が埋まってしまっていることがあります。
そのときは、スピーカーの緑色のプラグを外して、そこにヘッドセットの緑色のプラグを差し込んでください。
こうすると音声がスピーカーからではなく、ヘッドセットから出るようになります。
これでテレビ電話をするときに音声のやりとりができるようになりました。